杜の都仙台から、持続可能な花と緑の環境を目指し発信します。
新緑から紅葉へ 四季豊かな壁面緑化
「杜のウォールガーデン」
地球温暖化やヒートアイランド現象が問題となっている現代。 都市の中での緑の役割が大きく注目されています。温室効果ガスである大気中のCO2を固定する植物たちが、壁面や屋根を覆うことで、建物表面の温度上昇が抑制され、ヒートアイランド現象の緩和や省エネルギーに繋がります。
また、単純に緑が増えることで、空気の浄化が期待できるとともに、多様な植物の組み合わせが可能で、且つ、大きく育つことのできる「杜BOX」の使用により、新たな景観の創出やそれに伴う心理的効果が期待できます。
杜のウォールガーデン
Forest Wall garden
都市の狭地でも花木と共に暮らせるシステム開発を。
花木や小さな落葉樹を植えることを可能とし、植物の生育に支障のない構造体のボックスにより、都市に小さな杜をつくる事を目指しています。
新次元の杜のウォールガーデン用のボックスは、空気層を二つもつ植物の根に優しい二重構造となっています。引っ掛ける仕組みにすることで、専用の部材を使用せずに様々な場所に設置する事ができ、簡単に取り外す事も可能です。
また、小型の樹木も植える事が出来るため、ベランダガーデンなど狭い場所でも小さなお庭として使用可能です。
※鋼材アングルを使用したイメージです。
杜のウォールガーデンは、基本的に自動潅水システムが必要となります。様々な自動潅水システムの中でも、潅水のプログラムをスマートフォンやタブレットに専用アプリをダウンロードして設定が可能となる、IT管理システム「LOT散水システム」を採用しています。
スマホやパソコンへ現場に設置するカメラから、気温・湿度・降雨を感知し、いつでも植物の状態が画像で見ることが出来ます。
壁面緑化の植物の状態をいつでも最良の状態に保つ支援システムの確立を目指します。
プログラムされた時間にタイマーが起動いし、点滴チューブから潅水します。
気温測定センサー
土壌湿度センサー
雨水探知センサー
兼工業オリジナル新型電磁弁
外気の温度を下げるナノミストシステム。
※只今実証実験中
仙台駅東口tbcハウジングステーション、壁面緑化にて行っております。(夏期のみ)
*施工事例は、ギャラリーの壁面緑化をご覧ください。